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【VRChat】 0から始めるVRChatアバターアップロード編 【Unity 2022】

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VRChat Unity
いるしあ
著者
いるしあ
VRChat界のゆるふわ天使
目次

📌 このブログ記事は、YouTube動画の内容をもとに ChatGPTを活用して作成 されています。内容は手動で確認・編集のうえ掲載しています。

【初心者向け】VRChatにアバターをアップロードする方法(完全ガイド)
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こんにちは!この記事では、VRChatにアバターをアップロードするための手順を、完全初心者にもわかるように解説していきます。

パソコンにあまり詳しくない方でも、一つずつ手順を追っていけば必ずできますので、焦らずゆっくり進めていきましょう!


🎮 VRChatとは?
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VRChat(ブイアールチャット)は、世界中の人たちと3Dの仮想空間で交流できるソーシャルVRプラットフォームです。VRゴーグルがあればさらに没入感のある体験ができますが、PCだけでも遊ぶことができます。

VRChatの最大の魅力は、「アバター」や「ワールド(空間)」を自分で自由に作って使えることです。

ただし、自作アバターをVRChatで使うには「アップロード」という作業が必要です。この記事ではその手順を全て、丁寧にご紹介します。


🛡️ VRChatのアカウントとレベル制度について
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VRChatには 「アカウントの信頼レベル(Trust Rank)」 という仕組みがあります。

新しく作ったばかりのアカウントは「Visitor(訪問者)」というランクです。この状態ではアバターをアップロードすることはできません。

✅ 「New User」にならないとアップロードできない
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  • Visitor → New User に昇格すれば、アバターアップロードが解禁されます。
  • 昇格には 2〜3 時間ほどのプレイ時間が必要です。
  • 他プレイヤーとの会話や、ワールドを訪れるなどの行動が重要です。
🔗 詳しくは公式Wikiもご覧ください:
VRChat Trust Rank - 公式Wiki(日本語)

🧩 ステップ1:Unityとは?
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Unity(ユニティ)は、ゲームやVRコンテンツを作るための無料の開発ツールです。VRChatにアバターをアップロードするためには、このUnityを使って「アバターのパッケージ化」を行います。

「Unityって難しそう…」と思う方もご安心ください。この記事では必要な操作だけに絞って、画像付きでわかりやすく解説していきます。

🧩 ステップ2:Unity Hubのインストール
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  1. Googleなどで「Unity Hub」と検索し、公式サイトへアクセスします。
  2. Windows/macOS 用のインストーラーをダウンロード。
  3. 指示に従ってUnity Hubをインストールします。

💡 初回起動時に管理者権限の要求がある場合は「はい」をクリックして進めましょう。


🧩 ステップ3:Unityアカウントの作成
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  • Unity Hub を利用するにはアカウントが必要です。
  • Google アカウントでそのまま登録することもできます。
  • ログインが完了すると、Unity Hub での操作が可能になります。

🧩 ステップ4:Unityのライセンスを有効化(無料)
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  1. Unity Hub の右上の設定(歯車アイコン)をクリック。
  2. 「ライセンス管理」→「Personalライセンスを取得」→「今すぐアクティベート」

💡 個人利用に関しては無料で使用できます。

Unity


🧩 ステップ5:Unityの日本語化(任意)
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  • Unity Hub > Preferences > Language > 日本語 を選択すれば、インターフェースが日本語に切り替わります。
    Unity

🧩 ステップ6:Unityのバージョンインストール
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VRChatでは 対応しているUnityのバージョンが決まっている ため、必ず以下のどちらかを使いましょう。
目的や使っているプロジェクトによって選び方が異なります。


🟢 Unity 2022.3.23f1(新しい環境)
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VRChat Creator Companion(VCC)を使っている方 は、基本的にこのバージョンを選べばOKです。
  • VRChatが公式に推奨している 最新のLTS(長期サポート)版
  • Creator Companionで自動的にセットアップされます
  • これから始める人や、公式に沿った開発をしたい人向け
推奨バージョン:Unity 2022.3.23f1

🔵 Unity 2019.4.31f1(Legacy環境)
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このバージョンは 古いアバタープロジェクト に必要な場合にのみ使います。
  • 古いSDKや、VCCに対応していないアセットを使う場合
  • Unity Hubで直接インストールする必要があります
  • 今から新しく始める場合は非推奨です
過去互換用バージョン:Unity 2019.4.31f1
⚠ バージョンを間違えるとアバターやワールドがアップロードできなかったり、エラーが出たりします。 必ず「使っているプロジェクトに合ったUnityバージョン」を選びましょう!

🧩 ステップ7:VRChat Creator Companion(VCC)のインストール
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まずは、VRChat公式が提供する VRChat Creator Companion(VCC) をインストールしましょう。
VCCは、Unityの管理やSDKのインポートを簡単にしてくれる公式ツールです。


VCCのダウンロードとインストール
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  1. VRChat公式のCreator Companionページにアクセスします。
    👉 VRChat Creator Companion ダウンロードページ

  2. ページ内の「VRChat Creator Companion」をダウンロードします。
    Windows版かMac版を選んでください。

  3. ダウンロードしたインストーラーを実行し、画面の指示に従ってインストールします。


VCCを使ったUnityプロジェクトの作成とSDKインポート
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  1. VCCを起動後「New Project」ボタンを押して新しいプロジェクトを作成します。

  2. プロジェクト作成画面で、

    • 対応しているUnityのバージョン(例:Unity 2022.3.23f1)
    • SDK3 (Avatars) が自動的に選択されていることを確認してください。
  3. 「Create」ボタンを押すと、VCCが自動でUnityのダウンロード(未インストールの場合)とプロジェクト作成、SDKのセットアップを行います。

  4. 完了すると、Unityが自動で開きます。


Unityでの確認
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  • Unityが起動したら、上部メニューに「VRChat SDK」が表示されているか確認しましょう。
  • これが表示されていれば、SDKのインポートは成功です。

ポイント

  • VCCを使うことでUnityのバージョン管理やSDKインポートを自動化でき、非常に便利です。
  • 手動でUnityやSDKをインストールする必要がなくなるので、初心者におすすめです。
  • Unityが起動しない場合は、VCCのログやUnityのインストール状況を確認してください。

🧩 ステップ8:モジュラーアバターとlilToonシェーダーの導入手順
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1. モジュラーアバターの導入
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  1. 公式サイトから最新のモジュラーアバターのUnityパッケージをダウンロードします。
    👉 モジュラーアバター公式サイト(日本語)

  2. Unityの「Assets」メニューから「Import Package」→「Custom Package」を選択し、ダウンロードしたモジュラーアバターのパッケージを選びます。

  3. インポートウィンドウが開くので、すべての項目にチェックを入れて「Import」をクリックします。

  4. インポートが完了すると、プロジェクト内に「Modular Avatar」用のフォルダや機能が追加されます。

  5. これでモジュラーアバターのパーツを使ったカスタムアバター制作が可能になります。


2. lilToonシェーダーの導入
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  1. 公式サイトから最新のlilToonシェーダーのUnityパッケージをダウンロードします。
    👉 lilToon公式サイト

  2. Unityの「Assets」→「Import Package」→「Custom Package」を開き、ダウンロードしたlilToonのパッケージを選択します。

  3. 表示されるウィンドウで全てのファイルにチェックを入れて「Import」をクリックします。

  4. インポートが完了すると、シェーダーが利用可能になります。
    アバターやマテリアルのShader欄から「lilToon」を選ぶことで、設定を適用できます。


注意点
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  • パッケージのバージョンはUnityのバージョンやVRChat SDKに対応したものを選びましょう。
  • それぞれのツールの公式ドキュメントも参照すると理解が深まります。
  • VCCで管理しているUnityプロジェクト内に導入してください。

これでモジュラーアバターとlilToonシェーダーが使える状態になります。
次は、これらを使ったアバター制作の具体的な手順に進みましょう。

🧩 ステップ9:アバターのインポートと配置
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  • アバター(.unitypackage)をUnityに読み込みます。
  • Hierarchy にドラッグ&ドロップして、必要な位置に配置します。
  • 「Avatar Descriptor」などの設定も確認しておきましょう。

🧩 ステップ10:アバターをアップロード
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  1. VRChat SDK > Control Panel > Builder
  2. 「Build & Publish for Windows」をクリック
  3. アップロード画面で名前と説明を入力し、「Upload」を実行!

アップロード後、VRChat内のメニューから使用できるようになります。


▶️ 操作を動画で見たい方はこちら
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🙋‍♀️ よくある質問(FAQ)
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Q. Unityのバージョンを間違えました。どうすればいい?
→ Unity Hubから正しいバージョンを追加インストールし、プロジェクトを開き直せば大丈夫です。
Q. アップロードできるようにならない?
→ アカウントが「Visitor」のままの可能性があります。数時間プレイして「New User」になりましょう。

✅ まとめ
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アバターをアップロードするにはいくつかの手順がありますが、ポイントは以下の4つ:

  • UnityとVCCのインストール
  • アカウントの信頼レベルを「New User」へ上げる
  • アバターのインポートと設定
  • 「Build & Publish」でアップロード

一度流れを掴めば、次回以降はもっと簡単にできるようになります。自分だけのアバターで、VRChatの世界を楽しみましょう!